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森博嗣「魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?」

 

 

 買ったのはだいたい一か月前なのだけど、ようやく読みました。Wシリーズ二作目。タイトルは、前作「彼女は一人で歩くのか?」から引き続きクエスチョンが入り、「魔法の色を知っているか?」です。

 世界観は、森博嗣の代名詞(?)、天才真賀田四季が世界に何かしらした後の世界。現代を描いていたS&Mシリーズからだいたい250年くらい? 作中で2100年あたりが舞台である百年シリーズ(と思われること)について150年前と言っていた気がするので、たぶんそこらへん。いやわからんけど。

 著者のGシリーズ同様、小出しで進められている感はあるものの、あちらと違い、何かしらの進展はあるので、安心して(今のところは)読めるこのWシリーズ。今回、百年シリーズの読者は本当にドキッとする一冊だったのではないか。人類の中でまだ子どもが生まれているという地、ナクチュ。たぶんアレのことだよね。残念ながら、私は身内にこれを語り合える人がいないので、一人で盛り上がっておく。

 正直、過去シリーズを読んでいなければいけないという条件こそあれ、このWシリーズ、著者の本の中でも相当に面白い方だと思う。今後あと10冊出る予定らしいが、Gシリーズのようにならないことを願うばかりだ。