New3DS「ゼノブレイド」感想

 実をいうとWii時代は今ほどゲームをしていなく、より真人間みたいな生活をしていたので、当時神ゲーと話題だったタイトル「ゼノブレイド」も、名前を知っているだけで、プレイしたことはなかった。

 うろ覚えだけど、たしかWiiUが発売されてから、「ゼノブレイド」開発のモノリスソフトから新作の発表がされ、その頃らへんに「ゼノブレイド」をプレイしたいなと思い始めた。とはいえ、次世代機であるWiiUに触れてしまうと、旧世代機であるWii用のタイトルをプレイしようとするのはなかなかに苦痛で、そういうこともあってかプレイしなかった。

 そんなとき、去年の春にNew3DS専用ソフトとして移植版「ゼノブレイド」が発売した。プレイできていなかった「ゼノブレイド」と、発売日に買ったもののまったく使っていなかったNew3DSを使える、まさに一石二鳥だと思い、早速ゲームショップに行った記憶がある。今回は約9ヵ月近くかかってようやく今朝クリアした、その「ゼノブレイド」について感想をちょっと書く。

 

 まず先にいっておくけど、前述の通り私は、Wiiのオリジナル版はプレイしていないので、それに比べてどうこうという話はしないしできない。それと短時間に一気にプレイしたわけでもなく、ふと思い立ったときだけやっていたので、かかった日数は9ヵ月だけれど、プレイ時間は60時間弱。つまり全体の話として、ややうろ覚えの箇所が多々あるということだ。あとプレイ時間からわかると思うけれど、結構駆け足に、あまり寄り道をせずにプレイしていたので、サブイベントやキズナトークとかはわりと未回収。それもこれも次々出る新作ゲームが悪い。

  • グラフィック

 グラに関しては、もともとがSD機だし、移植先もお世辞にもグラフィック性能がいいとはいえない3DSなので、結構荒い。ゲームにそこまでグラフィックを求める人間ではないけれど、本作は広大なマップが売りであるので、そのマップを眺めるとき、これは欠点になると思う。とはいえやってれば慣れるし、大半の人はプレイしてて気にならなくなるのでは。

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  • ゲームシステム

  システム的に語るところは大きく二つ。オープンワールドのような広大なマップと、シームレスに始まりリアルタイムに進行するコマンドバトルだ。

 まずマップについてだけど、正直めちゃくちゃ驚いた。今やオープンワールドは珍しくなく、国外だけじゃなく国内でも様々なオープンワールドを採用したタイトルがあるけれど、当時Wiiでこれを実現したなんてにわかには信じられない。というかWiiってそんな性能良かったのか。そして同じように、携帯機でこれを実現できたのが凄い。ガウル平原に初めて出たときの感動は、「時のオカリナ」で初めてハイラル平原に入ったときの当時の気持ちに近しいものがあった。

 バトルは一般的なRPGのようなターン進行ではなく、何もせずとも進行するシステム。状況に応じてコマンドを入力するMMOみたいな感じのシステム。いやMMOやったことないから知らんけど。ターン進行ではないので苦手な人は苦手だろうけど、少なくとも自分はとても気に入っているシステム。リアルタイム進行なので、ゆっくり考える時間はなく、絶妙な緊張感を与えてくれる。たぶんそういった点が気に入った理由。

  • 音楽

  イベントシーンを彩る数々の名曲。音楽がゲームにとっていかに大事か、ということを改めて感じた。ぶっちゃけサントラが買いたい。

  • シナリオ

  プレイし終わってすぐの身として言えることは、とてつもなく王道。中盤だれるとこがあって、しばらく放置したりもしたけれど、基本的にはアツく、盛り上がるストーリー。そしてもちろん綺麗に完結を迎えている。なぜこれがゼノブレイドクロスではできなかったのか。がっかりである。個人的には、ラストの使徒との戦いとカルナが仲間になるときの顔つき戦が一番盛り上がった。逆に使徒とのバトルで盛り上がり過ぎて、ラスボスは少し消化作業になっていた。やっぱり「因縁」ってのが好きなんじゃ。

  • 総評

  上にも書いたけどプレイ時間は60時間。今Amazonを見たらなんと3000円。ので、New3DSを持っていて、「ゼノブレイド」を未プレイの人はぜひプレイしてみて欲しい。どっか海外でWiiUに移植来てたけど、どうやら国内は来ないみたいだし。nx以降でHDリメイクが来たらまたプレイし直したい。頼むぞ。ちなみに僕はフィオルン派なのでよろしくお願いしますね。

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